2019
10.15

スクラップ?それとも海外行き?廃車の行方

コラム

どのような車であれ、ある程度の年月が経てば廃車を余儀なくされます。しかし、廃車手続き後の行方について意識することは少ないでしょう。そこで今回は、廃車後の車がどうなるのかについてご紹介いたします。

スクラップ?それとも海外行き?廃車の行方

一般的な廃車の再利用法

廃車になった車はそのまま捨てられる、というわけではありません。一般的には、以下のような目的でリサイクルされます。

  • 部品の再利用
  • 金属として再利用
  • 家具として再利用

このように、廃車は貴重な資源として扱われます。

廃車=スクラップではない?

前項でご紹介した再利用は、スクラップ後の用途です。一方、廃車後にスクラップされないケースも存在します。

そもそも廃車手続きには、「永久抹消」と「一時抹消」の2種類があります。前者は完全なスクラップのこと。部品等はバラバラにされ、前項のようにリサイクルされます。

一方、一時抹消とはその名称のとおり、あくまでも“一時的”な抹消で、再登録が可能となります。こうした車は、修理が施された後で中古車として売り出される場合もあります。

注意しておきたい廃車後の使われ方

修理された中古車はどこに行くのでしょうか? そのうちの1ルートに、海外があります。

日本車は品質が高く、海外でも人気です。そのため、廃車に出したものが修理後に海を渡るということも十分に考えられます。この際、もしも自社ロゴマークが塗装された営業車が海外に出回ったとしたら……使われ方次第で、自社のブランドに傷が付くリスクもないとは言い切れません。

こうした事態を想定して、廃車手続きの際にはその後の扱われ方をしっかり確認すべきです。可能であれば、必ず解体するという契約を結ぶようにしましょう。

ラッピングカーなら廃車時も安心

信頼のできる会社に廃車を任せられればよいですが、そうはいかない状況もあるでしょう。こうした場合でも、ラッピングカーであれば安心。廃車手続き前にはフィルムを簡単に剥がせます。

また、乗車できるコンディションであれば、中古車として売ることもできるでしょう。フィルムをキレイに剥がせるので、買取額も期待できます。こうした点も含め、自社所有の営業車を宣伝カーに使うのであれば、ラッピングカーがおすすめです。

まとめ

当社では、ラッピングカーのフィルム剥がしを承ります(当社施工のもの)。施工時のデータも確実に残してございますので、安心の施工をお約束。責任を持って対応いたしますので、ぜひお任せください。


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