09.15
何が違うの?個人用カーラッピングと広告カーラッピング
「カーラッピング」と検索をすると、いくつかの施工業者が結果としてヒットします。しかし、中を見てみると、個人向けと企業向けの2種類があることに気付かれるでしょう。カーラッピングは、個人が行うのと企業が行うのとではさまざまな違いがあります。以下からは、個人用カーラッピングと広告カーラッピングをさまざまな点から比較していきます。
ポイント1.カーラッピングの目的
個人用のカーラッピングは、車体の色を変えて楽しむのが目的です。所有する車のイメージチェンジをしたいけど、塗装によって原状回復ができなくなると車両の価値が下がってしまいます。しかしカーラッピングであれば、再剥離が可能なのでこうした心配もありません。なお、塗装よりも比較的安価である点も人気を集める理由です。
一方、企業がカーラッピングを行う目的のほとんどは広告です。グラフィックスを用いて、道行く人に商品・サービス、もしくは企業の宣伝を行う役割を担います。ちなみに、リース車などを用いる場合に原状回復がしやすいという点は、個人の方と同様のメリットと言えるでしょう。
ポイント2.カーラッピングの範囲
個人用のカーラッピングでは、フルラッピングと呼ばれる車両全体の施工が多い傾向にあります。これは、前述のとおり車の見た目を変えるのが大きな目的だからです。なお、飛び石などから車体を守れるという効果もあります。
企業の場合、フルラッピングが行われるケースはそこまで多くありません。広告という性質上、車全体をラッピングフィルムで包む必要がないからです。広告用のラッピング(グラフィックス)は、デザインをフィルムに印刷し、それを切り抜いて車体に貼り付けるという施工が行われます。必要な分のみを印刷・施工するため、コストが抑えられるというメリットもあります。
ポイント3.カーラッピングの施工
個人でも企業でも、施工は専門業者へ依頼するのが一般的です。ただし、広告用のカーラッピングは単にラッピングフィルムを印刷すればよい、という種類のものではありません。宣伝効果を考え、どのようにすれば商品・サービスの魅力が伝わるのかを戦略的に設計していくことが求められます。そのため、ラッピングカー広告に関する豊富なノウハウ・経験を持つ施工業者を探すことが成功のカギとなります。
まとめ
当社はこれまでに、コンサルタント的な立ち位置で企業様からのカーラッピング依頼を承ってきました。どのようなラッピングカーが広告としてもっとも機能するのかを熟知しているからこそ、最適なご提案が可能です。カーラッピング施策をご検討中の方は、ぜひ当社にご相談ください。