08.28
カーラッピングが狙えるリーセンシー効果と相性
カーラッピングが狙えるリーセンシー効果
人の購買行動にはある程度の法則があります。たとえば同じような商品がふたつ並んでいた場合、人は直前に見たり聞いたりした広告の商品を選ぶ傾向にあります。これがリーセンシー効果です。今回は、このリーセンシー効果とラッピングカーの相性の良さについてご紹介していきます。
広告で活用されるリーセンシー効果とは?
「そういえばさっきこの商品の広告を見たな……」
こうした感想を持った消費者は、商品を購入しやすいという性質があります。はっきりと広告の内容を覚えていなくても、ついつい心が惹かれてしまうのです。このように、リーセンシー効果を活用することは、複数の競合他社が並ぶ商品棚から、自社の製品を選んでもらえる確立を高めてくれるのです。
なお、広告の露出が多ければ多いほど、リーセンシー効果は高まります。そのため、ターゲットとの接触機会を増やすことが効果最大化のポイントと言えるでしょう。
代表的なリーセンシー効果を狙った広告
リーセンシー効果の代表例は交通広告です。買い物などに出かけている人に何気なく広告を露出することで、その後の購買行動に影響を与えるのを狙います。
なお、ラッピングカーも分類としては交通広告です。一点違うのは、まさにこれからお店に入ろうとしているターゲットにアピールができるということ。しかもインパクトが大きいため、注目されやすいというのもポイントです。ちなみに、スーパーのPOPや交通広告、ラジオCMも狙いは同じと言えるでしょう。
ラッピングカーの活用方法は無限大
リーセンシー効果をラッピングカーで上手に活用すると、売上向上に大きく貢献してくれるでしょう。ほかの媒体に比べても、出稿費用がかからない分コストパフォーマンスにも優れています。
加えて、ラッピングカーは企業ブランディングにも有効です。いかにポジティブな感情を自社に持ってもらうか考えるのは、リーセンシー効果を高めることにもつながります。ちなみに、宣伝する商品・サービス次第では、ほかの心理効果も狙えるため、一石二鳥どころか、三鳥、四鳥にもなるでしょう。
まとめ
さまざまな効果が期待できるラッピングカー。しかし、それを実現するには戦略的な計画が欠かせません。そこで当社では、それぞれのお客様・商品・サービスに合わせたご提案を差し上げます。製品の強みを伝えるにはどうすればいいのか?どのようなデザインにすると効果が高まるのか?など。施工以外のご相談もぜひお気軽にご相談ください。豊富な経験を持つスタッフが、必ずご期待にお応えします。