2021
11.15

【徹底比較!】カーラッピングのメリットとデメリットでラッピングを選ぶコツ

コラム

~目次~

●カーラッピングのデメリットとは?

●意外に知られていないカーラッピングのデメリット

 1.費用が高額になる可能性がある

 2.車両の状態や環境により耐用年数が短い

●カーラッピングのメリット

 1.さまざまな色に挑戦できる

 2.フィルムを剥がせば元の状態に戻せる

カーラッピングをするか迷った時はどうすればいいの?

●まとめ

●カーラッピングのデメリットとは?

車両専用フィルムでカーラッピングすれば、再剥離が可能なので原状回復が容易であるこ事は専門家であればすぐに理解できます。代表的なフィルムは3M製のコントロールタックという粘着剤で生産されたフィルムです。さらに、精密で再現性の高いデザインが実現できるなど、カーラッピングには多くのメリットがあります。こうした特性は、企業の広告宣伝におけるリアルマーケティング手法にマッチしており、海外では今や当たり前に活用されている状況です。ただし、カーラッピングには少なからずデメリットも存在します。

カーラッピングのデメリット?

●意外に知られていないカーラッピングのデメリット

以下から、カーラッピングを実施する場合の落とし穴ついてご紹介します。合わせてその問題への対策も記載しておりますので、ぜひご覧ください。

1.費用が高額になる可能性がある

営業車などにフルラッピング(車両前面に対してのカーラッピング)を行う場合、費用、効果などを総合的に検証してカーラッピングを実施しないと費用が高額になる事があります。

最終的な仕上がりを気にするあまり、塗装のような仕上がりに近づけようとすると、施工工程が複雑になり、費用対効果が打ち消されるほど、高額になります。

理由は、企業が目的とするカーラッピングと、個人が装飾でカーラッピングする場合は施工の目的が全く違うからです。施工業者によっても完成度が異なる為、豊富な実績のある専門業者に依頼することで改善されます。

ただし、グラフィックスを用いた宣伝広告用のカーラッピングにおいては、多くの場合フルラッピングの必要はありません。そのため、実際には塗装よりも安く仕上がる傾向にあります。

2.車両の状態や環境により耐用年数が短い

YMG1が取り扱うフィルムは、スリーエム社のフィルムを使用しています。
スリーエム社では実際の車を使用して、実証実験を行っています。
1080/2080シリーズは耐用年数1~3年と結果が出ています。水平では1年、垂直では3年程度です。

直射日光を浴び続けたカーフィルムは耐久性が低下する傾向にあり、基本的にはガレージ等での保管を心掛けてください。

また、紫外線などで焼けたり、汚れたりした場合は、徐々に色味が変わってくるケースが多い傾向にあります。そのため、一部分のみを貼り直すといった施工を行うと鮮明さに差が出てしまい、周りのフィルムから浮いてしまうことがあります。そのほか、車両自体が古いものですとカーフィルムを剥がした際、下地の塗装が一緒に剥がれてしまう可能性もあります。
気象条件の影響により、ラッピングは耐用年数に差がでてきますが、部分的な補修も可能です。スリーエム社のフィルムは10年経っても車を傷をつけずに、剥がすことが可能です。

耐用年数が短いので、塗装とのコスト比較して、車のカラーチェンジを楽しんでみてはいかがでしょうか。

●カーラッピングのメリット

1.さまざまな色に挑戦できる

YMG1が取り扱っている、3Mフィルムは全部で89色あります。

テクスチャーはグロス・マット・サテン・パール・カーボンなどさまざまです。

自分の好みに合わせて車をカラーチェンジすることができます。

下記のURLより、3Mカーラッピングフィルムを取り寄せることが可能です。ぜひ自分の好きな色を探してみて下さい! ⇒3M1080/2080サンプルカタログ

白と赤のラッピング

グレーとシルバーメッキの部分ラッピング

2.フィルムを剥がせば元の状態に戻せる

万が一車両に傷が付いてしまった場合、塗装ですと容易に補修ができません。ラッピングカーの場合、業者によっては補修が難しいケースもあります。なお弊社の場合は1520mm幅のフィルムで施工を行っているため、傷がついた場合でもその部分のみを貼り替えられます。ただし、フィルム製作費と施工費がかかりますのでご了承ください。

なお、ダメージが大きい場合には塗装であっても高額の費用がかかり、かつ以前とまったく同じ状態には戻せません。一方カーラッピングの場合は、データさえ残っていればいちから前回と同様のグラフィックスを制作することが可能です。施工期間も短いので、早期に復元できます。

剥がしたフィルムがどうなるかは下の動画で紹介しています。↓

●カーラッピングをするか迷った時はどうすればいいの?

まずは施工業者を探しましょう。

次に価格の設定を比較しましょう。

施工業者によっても取り扱っているフィルムは様々です。YMG1ではスリーエム社のフィルムを施工時に使用していますが、業者によってはAVERY社だったりオラフォル社であったりします。

フィルムの特性を知っている施工業者に頼むことで、大切な車にあった施工ができるでしょう。

また価格の設定も違います。

施工業者は、自分の時間と技術をお金に変えています。

施工時間が長くて金額が高いのかそれとも、技術が高くて金額が高いの見定めましょう。

それでも迷った際には、一度、YMG1にご連絡ください。

弊社スタッフが丁寧に説明させていただきます。

東京までお車が運べない・・という不安があれば、地方の施工業者を施工することもできます。

車両の手配から車のデザイン、見積もり等、お客様に合わせて提案させていただきます。

●まとめ

このように、カーラッピングにはデメリット・メリットがあります。

デメリットは、施工業者とお客様が、その特性を理解し、適切な対応ができていれば、これらのデメリットは払拭できると言えるでしょう。

弊社でお客様の大切なお車を施工させていただいたお客様には、車の保管方、洗浄の仕方なども含めてアドバイスを差し上げております。

どんなことでもお気軽にご質問ください。

参考記事・ラッピングカーのお手入れは?洗車などのメンテナンスのポイント


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