12.21
ラッピングカーは自分で貼る?業者に任せる?メリット・デメリット比較
ラッピングカーは自分で貼るか業者に任せるかのメリット・デメリットを比較します
個人の方の中には、自分で好きなようにカーラッピングをDIYで行う方もいらっしゃいます。
しかし、会社が広告車としてラッピングカーを求めている場合、自作してもよいものでしょうか?
自作と外注、それぞれのメリット・デメリットについて比較していきます。
自作で作るラッピングカーの特徴
カーラッピング自体は、シートなどの準備さえできれば、自社スタッフの手でも実施可能です。印刷設備や技術などがあれば、デザインやカットなどをとことんこだわれるでしょう。また、自社で施工が完了するので、スピーディーに行えるのも特徴です。
■デメリットは質と費用
一方、DIYによるカーラッピングにはデメリットも少なくありません。そもそも、自社スタッフにラッピングのノウハウがなくてはなりませんし、ない場合はいちから覚えていかなくてはならないので、かえって手間と人件費がかかることも。
加えて、設備にも注意が必要です。安価な印刷機だと、どうしても品質面で妥協しなくてはなりません。だからと言って、高い印刷機を入れるとなると、大きな初期投資が必要になります。
その他、一度に大量のカーラッピングを行おうとすれば、多大な労力がかかります。ラッピングカーにばかり手を取られてしまい、自社のコア業務に集中できなくなっては本末転倒と言えるでしょう。
■業者に依頼するラッピングカーの特徴
次に、業者へとカーラッピングを依頼した場合の特徴についても見ていきましょう。最たるメリットは、なんと言っても品質です。フィルムの出力から施工にいたるまで、間違いのないクオリティーが担保されます。
加えて、ラッピングカーの専門家からデザインや広告に関する総合的なアドバイスがもらえる点も見逃せません。施行から広告宣伝に関するコンサル的な部分までカバーしてもらえることを考えると、外注とは言えコストパフォーマンスは非常に高いと言えるでしょう。
■技術力・ノウハウのない業者の存在がデメリット
外注業者にラッピングカーを依頼する場合には、注意しなくてはならない点も存在します。それが、業者選びです。残念なことに、カーラッピング施工を手掛ける会社の中には、技術力やコンサル能力のないところも少なくありません。業者選びに失敗すると、思っていた仕上がりにならず、広告効果も半減……。こうして考えると、業者選びの手間の部分が、外注のデメリットと言えるでしょう。
■まとめ
自社にノウハウや設備がない状態でカーラッピングをしたいという場合は外注業者への依頼がおすすめです。しかし、業者選びについてだけは注意が必要と言えるでしょう。しっかりとした業者さえ見つかれば、さまざまな面で頼りになるはず。営業車などをラッピングカーにしようとお考えの方は、まずは信頼の置ける業者探しからはじめてみましょう。