11.28
ラッピングカーの製作の取り組み
ラッピングカーの製作
ラッピングカーを制作施工をするというのがこの業界では当たり前のように
感じますが、実は大型プリンターを持っていない会社があります。
航空機や電車など幅広く行っている会社が代表的ですがない方が良いこともあります。
印刷機械を持っているとそれなりの悩みがあります。
ラッピングカー製作のプリンター
当然、高額なプリンターを所有するコストがかかります。
(現在では数百万円の安価なプリンターもあります)
また、それに伴いMacのオペレーターは必要になったりプリンターやラミネーターの操作に関わる人も必要です。
その他に、上手くインクが乗らないとかインクが飛んでしまいやり直し、など
様々な苦労も皆経験していると思います。
そういうことを考えると、出力機(プリンター)を持っていないほうが楽かもしれません。
ラッピングバスが登場他当時、世の中には今のようなインクジェット
がなく1億円のスコッチプリントしかありませんでした。
弊社も購入しラッピングバスに施工していましたが、画像が荒くそれでも
当たりませのように説明していたのを覚えています。
特に色の調整に苦労しました。
現在、弊社YMG1では、インクジェットプリンターを2台所有していますが、
その他にUVインクプリンターを導入しました。
バスラッピングのように大きな車両を出力する場合、インクジェットプリンターですとインクを乾かすのに時間がかかりますので製作に時間がかかるという欠点があります。
それに比べUVインクですと一瞬で表面が乾きますので、すぐにオーバーラミネートをかける作業に移ることができます。
インクジェットプリンターのほうが発色が良いこともあり、プリンターによって一長一短があります。
コントロールタック フイルム
弊社では、フイルムは3M製のコントロールタックを使っています。
コントロールタックフィルムは、糊面にミクロのガラスビーズが埋め込んであり糊面がぺたっとくっつかずに位置合わせが楽なフイルムです。
また、気泡が容易に抜けるフイルムですので施工が容易で時間が短縮でき均一な施工の仕上がりになります。
再剥離機能も有りますので3M製のフイルムは何年たっても糊残りが少なくはがすことができるます。
基本的に、弊社では女性のオペレータがレイアウト及びプリンター
の操作をしております。
昨今の働き方改革により、以前のように長く働けば良いと言う考え方
を改めなくてはならなくなり、少しでも時間短縮が出来る方法を模索
しています。